公務員はくそ安定しています。公務員は安定している理由について解説しました。
将来公務員になろうか迷っている方、公務員の彼と結婚しても大丈夫か不安な方は、最後までお読みいただければ幸いです。
※なお、当記事は、注文住宅を建て、子供2人と専業主婦の妻(1人)を養っている地方公務員の私が書いておりますので、毎月の生活状況等を含めリアルな声をお届けできるものとなっております。
それではいきましょう
結論
結論からいきます。
大企業と比較すると給料は安いが、安定性は抜群である。
コロナの影響も全くありませんでした。
安定していると感じる理由を以下で掘り下げていきます。
安定していると感じる理由
1、毎月の給料が固定
毎月の給料が固定であるので、将来設計がしやすいです。
将来必要になるお金や仕事、老後の暮らし方について決める将来設計ですが、わりと現実味のある将来設計ができることで、「いつ、どこで、何をして、誰に協力してもらい、資金はいくら必要になり・・・」という問題を解決することができます。
職人とかだと、雨で現場に出られないとその分給料も下がりますから、将来設計はしづらいので、将来設計がしやすいという点においては、公務員はいいですよ。
なお、私が将来設計を初めてしたのは、注文住宅を建築するときでした。
当時担当だったFPさんと将来設計をしたのですが、最低もらえるであろう毎月の給料やボーナスの見込みが立てやすいので、比較的現実味のある将来設計をすることができ、これからの人生をイメージすることができました。
私は、大卒で地方公務員になりましたが、
採用4年目(当時26歳)の給料は年収600万に届かないくらいでした。
残業が多い部署だったので、それなりにもらえてましたね。
しかし、採用7年目の今は、残業が少ない部署なので年収500万ちょっとです。
注文住宅を建て、子供2人専業主婦の妻1人を養っていくには結構厳しいですが、やっていけないことはないです。
2、年2回のボーナス
6月と12月に、それぞれ給料の約2か月分のボーナスが支給されます。
人事評価によって若干の差はありますが、仕事が最高にできる人と最悪にできない人を比較しても、給料月額の0.1か月分も差はないでしょう。
民間企業のように、売上等の営業成績によってボーナスが変動しませんので、ガツガツ仕事したくない人にとっては、公務員になることもいいでしょう。
なお、私の2022年のボーナスは、毎月の給料の4.4か月分でした。
3、毎年ほぼ必ず給料があがる
人事評価によって、給料の上り幅が決められます。
傷病休暇をずっと取っている場合等、よほどのことをやらかさない限り、給料は毎年あがります。
役職が上がると(主事→主任、係長→課長等)給料の上り幅も大きいですが、役職が上がらなくても、毎年、給料月額が5千円くらいずつはあがっていきますね。
また、ボーナスは給料月額で決められていますので、給料月額の上昇に伴いボーナスも上昇します。
4、貯金0で注文住宅が建てられる
社会的信用があるので、お金を簡単に借りられます。
実際に私自身が、貯金0円で注文住宅を建築しました。
確か頭金は、端数調整のための5万くらいしか支払ってません。
余談ですが、私はもともと賃貸アパートの1階に家族で住んでいました。
子供が2歳くらいになると、結構家の中でハードに遊ぶんですよね。
2階の住人から床(私から見ると天井)をドンドン叩かれるようになってしまい、住みづらくなってしまいました。
そんなこともあって急遽家を建てることなったので、貯金0円でしたが、普通に家を建てることができました。
「住宅ローンなんて公務員じゃなくても借りられるでしょ」と思う方もいるかもしれませんが、以外と借りられない人多いですよ。
5、クビにならない
飲酒運転とかよほどのことをしない限り、クビにならないのも魅力ですね。
世間では、AIの台頭により公務員が減っていくと言われていますが、公務員の採用数を減らすことはあっても、現役公務員をそれを理由にクビにするということは考えられません。
まとめ
公務員は大企業と比較すると給料は低いが、安定性抜群
・毎月の給料が固定
・年2回のボーナス
・毎年ほぼ必ず給料があがる
・貯金0で注文住宅が建てられる
・クビにならない
以上、「公務員は安定しているのか」というテーマで解説してきましたが、公務員の安定性を感じることができたでしょうか。
贅沢な生活はしなくていい。将来の安定性を重要視するんだ。という方は、公務員になるといいですし、公務員の彼と結婚するといいでしょう。
自治体や職種によって異なりますが、地方公務員(一般行政職)の採用倍率は約10倍です。
簡単に公務員になることは難しいですが、10倍の壁を超える努力をするだけの価値はあるのではないでしょうか。