どうも。地方公務員のすけまるです。
あっという間に新年度が開幕してしまいましたね。歳を取るにつれて1年が過ぎるのを早く感じるようになりました。
「あと35年も働くのかよ~やってらんねえ」って嘆いていましたが、時間が経つのは本当にあっという間ですね。社会人生活もあと25年くらになりましたよ。(笑
今日は、地方公務員に向けて「地方公務員(組合員)が絶対にやるべき共済貯金(元手1万円でお金を増やしていく方法)」という記事を書いていきます。
今年度から地方公務員になった方はもちろん、退職まであと5年くらい期間がある方にも適用できる方法ですので、最後まで見ていってください。
これから解説していく「元手1万円でお金を増やしていく方法」ですが、
- 元手1万円でお金を増やすことができる
- 勝率は驚異のほぼ100%
最強すぎて、これやらない人いるの?って感じですよね。
何か超胡散臭いですが、本当にこんな方法があるので、信じて最後まで読んでいってください。(いっそのこと騙されるのかなと疑いながら読んでくれと構いません。笑)
ちなみに、当たり前ですが僕はこの方法をやっています。
元手1万円でお金を増やしていく方法
結論
生活資金の貸付制度を利用して得たお金を共済貯金に入れていくです。
この方法でお金を運用すると、従事している自治体によって若干の差はあるものの、ほぼ1~2年で、生活資金を借り入れた時の手数料をペイできて、それ以降は共済貯金の利子分が貯まっていきます。
30歳の私の場合、少なく見積もっても退職までに80万円くらいお金が増える試算です。
生活資金の貸付制度を利用してお金を用意する
生活資金の貸付制度とは、職員労働組合が組合員などに生活資金を貸してくれる制度です。
もっとかみ砕いて言うと、アイ〇ルとかプロ〇スの安全版って思っておいてください(笑
この制度は、貸付対象者や貸付金額に制限が設けられており、また貸付を受けるには手数料を支払う必要があります。ちなみに、従事している自治体の職員労働組合によって、その制限や手数料は違いますが、参考までに私が従事している自治体の職員労働組合の場合、次のようになっています。
貸付金限度額及び手数料
貸付金限度額及び手数料は以下の表のとおりです。
つまり、手数料1万円を支払えば50万円を借りられ、手数料4万円を支払えば100万円を借りられます。
手数料がまじで安いことがわかると思います。
返済回数
貸付金の返済回数は、40回以内です。
貸付の申請に必要なもの
貸付の申請に必要なものは手数料と印鑑のみです。
保証人を立てる必要はありません。慣れると1分くらいで申請できると思います。
共済貯金にぶち込む
共済貯金とは
共済貯金とは、地方公務員などの福利厚生の一つで、毎月の給料や賞与から、自分で決めた金額を天引きして貯金していくものです。
共済貯金の利率はメガバンクの1,000倍超えも
利率は従事する自治体の市町村共済組合によって若干の違いがあるので必ず最新の情報を調べていただきたいのですが、だいたいは0,5%~2%で収まっていると思います。
少し情報が古いかもですが、この記事から、おおよその利率を確認することができます。
共済貯金の利率ですが、驚異的です。なんとメガバンクの1,000倍超えです。
参考までに、2023年4月時点のメガバンクと大手地方銀行の普通預金金利等は下表のとおりです。
0.001%って、100万円貯金した時の利子が10円ですからね・・・(´;ω;`)
そりゃ銀行にお金を預けておいてもお金は増えないわけです。
でも、共済貯金は利率が1~2%なんてざらですので、100万円預けておくと、毎年2回1万~2万が利子としてもらえます。結構でかいですよね。
共済貯金は半年複利
半年複利というのは、半年ごとに6か月分の利子が元本に組み入れられるということです。
つまり、50万円を共済貯金の利率2%で運用した場合ですと、
半年後→50万円(元本)+1万円(利子)=51万円
半年後→51万円(元本)+1万200円(利子)=52万200円
半年後→52万200円(元本)+1万404円(利子)=53万604円
というように、半年ごとにお金が雪だるま式で増えていくのです。最強です。
共済貯金の申し込み時期
共済貯金はいつでも申し込みできるわけではないので、申し込み時期を確認した方がよいです。
ちなみに私が従事している自治体では、毎年2回申し込みの時期があって、そこで毎月の給料天引き額の変更だったりもできます。
勝率は驚異のほぼ100%
上記のとおり、この方法はかなり固いです。
共済貯金で運用するお金が多ければ多いほど、そして運用する期間が長ければ長いほど、複利の恩恵を享受できます。
勝率はほぼ100%です。
私が従事している自治体の場合、50万円の貸付を受ける時の手数料1万円を2年で回収でき、3年目以降は利子分がひたすら増えていきます。
長期投資×複利の効果は絶大(予想図付き)
今回説明しているこの方法に限った話ではありませんが、資産運用していく際に重要なのは、長期間運用し続けるということです。
運用する期間が長ければ長いほど、資産は雪だるま式に増えていきます。
下記がその一例です。
手数料1万円を支払って借りた50万円を利率1.5%の共済貯金で30年間運用すると、なんと122万円になります(笑
72万円も増えてしまいます。そこから手数料1万円を引いても71万円も増えます。
これが、長期投資×複利の効果なのです。
S&P500で運用しても面白い
共済貯金の利子がマイナスになることはまずないので、去年と比べて貯金額が減ってしまうという事態には陥りません。でもその代わり、共済貯金の場合、増えていくお金もよくて2%です。
そこで、多少のリスクがあってもいいからより高利率を狙っていきたいんだ!という人におすすめなのが、S&P500です。
S&P500の説明はここではしませんが、過去数十年にわたって安定した成長を見せている指数です。(S&P500については、こちらの記事が分かりやすく説明されてました。)
ちなみに、このS&P500に投資して年利5%で運用できたとすると下記のような推移となります。
30年後には、50万円が200万超えです。
総括(やらない理由が見当たらない)
今回説明した方法ですが、これやらない理由みつかりますか?
この方法のいいところは、1万円だけ持っている人は誰でもできてしまうというところです。
生活資金の貸付を受ける時に支払う手数料だけあればいいのです。
まじでやらない理由が見つかりません。
ちなみに、私はS&P500をコツコツかっていましたやっていますからね。
証拠の写真を添付して終わりとします。(毎日コツコツ買っていた理由は割愛させていただきます。)
最後まで御覧いただきありがとうございました。